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佐竹惇
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夏の終わり
Lyricist:佐竹惇 Composer:佐竹惇
花火が終わる終わる終わる君の手に触れる触れる触れる 瞬いた空は二人をそっと寄せ合わせ夏を奏でる
むせるくらいの草の匂い水一つない風景の中で 柔らかな夜の風は少しだけ二人を冷まし始めた
耳を澄ませてみたら遠くで聞こえる忙しない音 君はそこへ指をさし下駄を鳴らして夢中で走っていく
コツコツと響く音がだんだん夏の音にかきけされ 夜空を覆うような彩りに心を響かせた
花火が終わる終わる終わる君の手に触れる触れる触れる なぜか強気になった二人は気づかれないように肩が触れ合ってる Find more lyrics at ※ Mojim.com 花火が終わる終わる終わる君の手に触れる触れる触れる 瞬いた空は二人をそっと寄せ合わせ夏を奏でる
まだ空いてる店をさがして最後の小銭で買ったサイダー 弾けた恋、汗ばむ君を横目に 花火が終わった後では強気になんかなれなくて 少し距離を空けながら君の家に向かう道は ただ、ただ、隣にいるだけ
花火が終わる終わる終わる君の手に触れて触れて、握って はじめてのキスは甘いサイダーの味で次の言葉を考えてなくて 今は今は抱きしめながら顔を向けるのが怖くなってて 君が君が握り返してくれた君の髪と花火の匂い
心地よい夜の風が 夏の終わりを告げた
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