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加藤登紀子
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そこには風が吹いていた
Lyricist:加藤登紀子 Composer:加藤登紀子
そこには風が吹いていた たえまなく音をたてて 遠い昔の物語が 語りかけてくるこの街に
古い上着を脱ぎ捨てるように 急ぎ足で歩いてきた 大切な過去たちを どこかに置き去りにしたままで
獲物を追いかける 狼のように 走り続けてる時だけ 生きてると感じてた
どうして泣けてくるんだろう まだ旅の途中なのに 探し続けた星たちが 砂粒のようにみえてくるよ Find more lyrics at ※ Mojim.com
思い出を禁じられた 孤独な亡骸のように 美しいこの街を 今一人で歩いているよ
忘れられた石畳に 咲きこぼれた花びらが きらめきを惜しむように 風の中で踊っているよ
君はまだ僕を忘れていないか ぼくはまだ生きているよ 君のかがやきの中で
どうして泣けてくるんだろう たどりついたこの街で 求めたはずの未来たちが 遠い過去のように見えるよ
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